本当は今日は、「やりたいことリスト100」について記事を書こうと思っていたんですよね。
やりたいこと、叶えたいことを完了形で100個書き出すと願いが叶いやすい、ということを聞いたからです。
でもいざやってみると、やりたいことや叶えたいことが100個も出てこないんですよ。(←私だけ?)
リストを作ってる途中から、
・お肌がぷるぷるツヤツヤになってる
とか
・髪の毛が真っ直ぐでサラサラになってる
とか
・シミとほくろを全部取ってる
とか…
無理矢理100個をねん出する為に、非現実的なことを書き出してしまっていたので、「やーめた!」
となりました(笑
でもその後、ぼーっと自分のことを考えていた時です。
ふと、
(私の原動力って【やりたくないことは絶対にやりたくない!】という気持ちなんだ!)
ということに気が付いたんです。
在宅でWEBライターという仕事を始めたのも、その流れでブログを始めたのも、きっかけは「外で働きたくない!」という強い思いから。
やりたくないことがハッキリしたことで、結果的に自分の進む道が見えてきました。
だから今日は、「やりたいこと」とは逆の、「やりたくないことリスト」を作ろう、という記事を書くことにしますね!
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
やりたくないことリストを作る3つのメリット・効果
嘘をつくことなく本心をさらけ出すことで、自分に向き合うことができる
どんな些細なことでも良いので、絶対にやりたくないことを書き出します。
そうすることで自分の内なる声が聞こえてきて、自分と向き合うことができます。
自分の本当にやりたいことが明確に見えてくる
やりたいことを書き出すより「やりたくないこと」を書き出していくことで、本当にやりたい事の輪郭がくっきりと浮かび上がってきます。
後悔なく人生を楽しむための道筋が見えてくる
やりたくないことをずっと続けていたとすると…
数年後か十年後かわかりませんが、激しく後悔している自分がそこにいるかもしれません。
少しでも早い段階でやりたくないことをハッキリさせることで、近い将来の自分を輝かせることができると思います。
余談ですが、私は40歳になってから「やりたくないことをやらない」人生にシフトチェンジしました。
…年齢的に遅いと感じましたか?
でも私はそれでも、今(あの時、進むべき道を変えて良かった)と思っています。
だからあなたも、今始めても決して遅いなんてことはありません。
「やりたくないことリスト」をリラックスして書き出してみる
その人の性格にもよると思うのですが、やりたいことを叶えていくスタイルよりも、やりたくないことを全力で回避していくほうがパワーが違うような気がするんですよ。
そして結果的に「やりたいこと」が明確になって、自ずと願いが叶っていくという…不思議なことが起こります。
負のパワーにさいなまれているあなた、その負のパワーを原動力に変えて、今日から一個ずつ願いを叶えていきましょう!
怪しいセミナーの講師みたいになってるぞ‥‥
け、決して怪しいものではありません!
日常生活の中で細々とした「やりたくないこと、イヤなこと」があると思います。
リストに書き出すのは、非常に細かいことでも構わないし、何個でも構いません。
そうやっていくと、最後に自分の大きな「やりたいこと」が見つかりますから。
リラックスして、自分の正直な気持ちをさらけ出して、何でもいいので「やりたくないこと」「イヤなこと」をまずは書き連ねてみましょう。
「絶対にやりたくないことリスト」筆者の場合
私の場合も、細かい「やりたくないこと」「イヤなこと」が集大成となって、「本当にやりたいこと」が明確になりました。
以下、正直に書きすぎてものすごい負のパワーがさく裂しますが、本当にごめんなさい;;
【筆者の細かい「やりたくないことリスト」】(過去に会社員をしていたときのリストです)
- 仕事‥しんどすぎて育児との両立無理!
- 大雨の日の自転車での保育園送り、からの、顔びしょ濡れで満員電車…正直キツ過ぎる
- いつも顔を合わせれば会社の愚痴ばかり言ってくるAさんの話を聞くのが、真っ直ぐイヤ
- 集団で行動したり、チームでなにかを成し遂げたりするのがひたすら苦手
- せっかくの昼休み、女子会のようなノリでランチに行かなくてはならないのがイヤ
- 会社の上司、イヤな同僚の顔を思い出すと心臓が痛くなるからもう会いたくない
- 残業している人を尻目に時短で退社することがストレスでイヤ
- 絶対にできない量の仕事をやらせてくる上司と同僚が怖くてイヤ
- その仕事量をこなせないのは、自分に単に能力が無いのではないかと悩む事がイヤ
- 子供の病気で会社を休む際の電話連絡を入れるのが死ぬほどイヤ
- その時に、必ずため息を吐いて電話口で冷たい対応をしてくる同僚にも傷つくからイヤ
- 自分に余裕が無さ過ぎて、子供や夫にイライラしてしまうのがイヤ
- 会社に行く事がストレスで夜眠れなくなって、生活に支障が出るのは本当に辛くてイヤ
- こんなにストレスを溜めて毎日頑張っているのに、給料が少ないのもイヤ(そして今後も上がる可能性は低い)
- こんな状態で2年耐え忍んでいたら抜け毛も増えてきたのがイヤ
…そして結局こうなった…
「もう絶対に、外で働くのはイヤ!!!」
筆者は、最終的にこれが明確になったんですね。不眠になって食欲も無くなってハゲてきた時に、強く強く思いました。
「絶対に外で働きたくない、働くもんか、私はこれからずっと、家の中で働いてやる~」
人との関わりも、できれば信頼できる好きな人とだけ深く関わりたい。
そういう強い思いで今に至っている、と確実に言えます。
やりたくないことを回避するために必死になった結果・・・
やりたくないことが分かると、そこを絶対に回避したい気持ちが芽生えてきます。
(もう、あんな経験はしたくない…!)
そのためにはどうしようかと必死で考えるようになります。
筆者の場合は、先ほど書いたように外で働くことが全ての苦痛の原因でした。
自分にとって最も大切な「育児」や「家族とのコミュニケーション」にも大きな影響を及ぼしていただけでなく、自分の精神的・身体的不調の根源だったわけですから。
そこで、外で働かずに在宅で働く方法に切り替えよう!となったわけです。
最初はとっても不安でしたが、WEBライターを始めて5年、ブログも1年以上、ずっとやりがいを持って続けられています。
なんなら、とても仕事が楽しくて仕方がないです。
なんでも自分で決めて動ける。
自分で物事の優先順位を決められる。
日々チャレンジしていく感覚が非常に心地よい。
全ての行動やアイデアが、会社のためでなく、自分のために使えることが素直に嬉しいし、楽しい。
具合が悪くても、誰にも迷惑をかけずに寝ていられる。
余計な人付き合いをしなくていい。
子供との時間、家族との時間がめちゃくちゃ増えた。
お金を稼ぐことの喜びと実感が得られている。
・・・このように、やりたくないことを明確にしたおかげで、やりたいことが自分の力でやれるようになってきました。
資格試験もテキストだけ買って満足し、3日も勉強せずに終わった…なんてことがあたり前だった典型的三日坊主の私が続けられているのは、自分のやりたくないことが明確になったからに他なりません。
女性は我慢して「やりたくないこと」をやっている人が多いと思う
もちろん、「男性は我慢していない」と言っているわけではありませんので誤解なさらないでください。
女性は立場上、自分よりも家や家族を中心に考えて優先することが多いので、普段から色んなことを我慢するのが当たり前になっていると思います。
でも逆に、女性は家族の中心でもあるんですよ。
母親がいつもイライラしていたりふさぎこんでいたら、家族全員がハッピーではなくなってしまいます。
だからこそ、女性でも「やりたくないこと」はハッキリさせて、違う未来に踏み出すことも重要だと思っています。
人によっては「パートナー(旦那さん)の理解が得られない…」という場合もあるかもしれません。
でも旦那さんが稼いでくれているからこそ、主婦が自立の道へ踏み出せるわけです。
だから旦那さんに感謝しつつ、自分の気持ちをちゃんと伝えて、協力も仰いでみてくださいね。
やりたくないことリストを書いて、自分の願いを叶えよう
今日は「やりたくないことリスト」を作って、本当のやりたいことを見つけよう!というお話をしました。
私が在宅ワークをしているので、どうしてもそっち方面の話題を多く出してしまいましたが、主婦が自立する手段はもちろん在宅ワークや起業だけではありません。
例えば今の仕事場から転職をすることだって、環境を変えて自立する一歩になります。
でも、転職はパワーを使うし不安感から二の足を踏んでしまいがちですよね。
そんな時も「やりたくないこと」を書き出してみると、「やっぱり私は転職すべきだ」という明確な理由がはっきりと見えてくる場合があります。
もう一人の自分に背中を押してもらうような感覚です。
やりたくないことを回避できるのですから、きっとそれは大きな原動力になるに違いありません。
数年後に後悔しないためにも、やりたくないことはやらない、と決めてリストを書いてみてくださいね!
それでは本日はここまでとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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