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ひとつの文にたくさんの要素を詰め込まない|WEBライティング術

本記事は、WEBライター初心者さん向けの「ライティング術」についてのお話です。

このシリーズでは、毎回さっと読めてすぐに活かせるライティングTipsをお伝えしています☆

「ひとつの文にたくさんの要素を詰め込まない」

簡単な例文を用いて解説しますね!

ひとつの文にたくさんの要素を詰め込むのは至難の業|谷崎潤一郎訳:源氏物語の一節

少し古い本になりますが、ここに例文を挙げます。

谷崎潤一郎訳の「源氏物語」の中の一節です。

2024年のNHK大河ドラマでは紫式部が主人公。

それで源氏物語を読もうとKindleで読み始めたのですが、とても長い文がたくさん連なって文章が構成されていることに気が付きました。

以下引用します。長いですが、句点でつながれた「ひとつの文」であることに注目して読んでみてください。

上臈として誰からも重く扱われていたのですが、とかく今までは、帝がむやみにお纏わりなさるあまりに、御遊(主として管絃の遊びをさす)の折々や、何事によらず面白いおん催しがあったりしますと、まずその人をお召しになる、時には朝おそくまでお寝みになっていらしって、その日もそのままとめて置かれるという風に、無理にお側に引き寄せてばかりいらっしゃいましたので、自然軽々しく見える嫌いもありましたが、この御子がお生れになってからは、すっかり為され方をお改めになりましたので、悪くすると、この御子が春宮(皇太子を東宮といい、その宮務をつかさどる官を春宮坊という。春宮もトウグウとよむ)に立たれるかもしれないと、一の御子の女御は疑念を抱いていらっしゃいます。

谷崎潤一郎; 紫式部. 潤一郎訳 源氏物語 日本文学歴史時代小説文庫 (SHIBA BOOKS) (pp.15-16). SHIBA BOOKS. Kindle 版.

…ふぅ~、長い^^

もちろんこれは悪い例として出したのではなく、

こんなに長い文でありながらきちんと成立しているのがすごいなあ・・と思ったので引用してみました。

これだけ長い文章でも読んでいて情景が伝わってくるのは、さすが文豪のなせる業だと思います。

まあ、古文の訳なので独特な文体ではありますが。

私には、このような長い文を書くことは絶対に無理です。

普通に難しい~!

また長い文は、読むほうにも頭を使わせてしまいます

WEBライティングのような広くたくさんの人に読んでもらう文章を書くのであれば、短く明快な文にすることを意識したいものです。

短い「ひとつの文」をつなげていって「文章」を作り上げていくと、おのずと分かりやすい仕上がりになると思います。

要素が多くて不自然になっている文章【例文】

要素が多くて不自然になっている文章【例文】

それでは、例文を見てみましょう。

【例文】

この弁護士は頭が良くて判断力が高く他の弁護士よりもスキルが磨かれているので

知識も豊富で、どんな事案も解決してしまう弁護士だ。

この文章はそこまで長くはないですが、少し不自然ですよね。

まず主語と述語を見てみると

「この弁護士は~弁護士だ。」となっています。

また、「頭が良くて判断力が高くスキルもある」ことが「知識も豊富」であることの根拠になっているのが不自然です。

⇒ 「知識が豊富」であることは、「頭が良い」「判断力が高い」「スキルが磨かれている」ことと同じベクトルにあるので、「~ので」でつなげてしまうとおかしい

ここは2文に分けたほうがよさそうです。以下に訂正の例を載せますね。

【訂正例】

この弁護士は頭が良くて判断力が高いので、他の弁護士よりもスキルが磨かれている。

加えて知識も豊富なので、どんな事案も解決してしまう。

2文に分けると、読みやすくて分かりやすい文になりましたよね。

今日のポイント

今日のポイントは

まず主語が述語に対応しているかを確認し、ひとつの文は少ない要素で構成する

文が長くて読みづらいな~と思ったら、2文に切り分けてみてください。

ひとつの文には、できればひとつだけ要素を入れる感覚で。

驚くほど読みやすい文章になると思います。

それでは今日はこの辺で!

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  • この記事を書いた人

ぼっち

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