\今回の記事はこんな方におすすめ!/
- WEBライター初心者・未経験で、案件の選び方が分からない
- 報酬が適切なのかが判断できない
- 初心者の失敗談が聞きたい
私は副業として未経験でWEBライターを始めて翌月には3万円ほど、4か月目には4万円を超える金額を稼ぎ、その後もパートと育児をしながらコンスタントに収入を上げていきました。
今はパートを辞めて、完全在宅で働いています!
自信のない初心者のうちは、案件を探すのもドキドキしますよね。
初心者が案件に提案するときにまず思う事、それは。
この経験豊富な人たちの中から、私なんかが選ばれるはずがない・・・!
初心者100人いたら99人は絶対思うやつ!
でも大丈夫です。選ばれなくて当たり前、の気持ちでどんどん提案していきましょう。
まず1件記事を書けば、ビクビクしていた気持ちが嘘みたいになくなって、やる気が出てきます。
そのためにも初心者で選ぶ案件は、より良質なものを選ぶ必要があります。
今回はそんなWEBライター初心者が選ぶべき案件について、私の体験をもとに解説します。
ここでの「案件」とは、クラウドソーシングにおける「プロジェクト案件」のことです。
初心者や未経験だからといって「なんでも、どんなに安くてもやります!」ではなく、最初からある程度納得のいく内容と報酬のものを選ぶべきです。
そんなことを言っている私ですが、最初のほうに受けた案件でしんどい思いをしました。
私の失敗談も最後にちょこっと書きましたので、よかったらぜひ参考にしてください。
案件に応募するときの契約金額について詳しく知りたい場合は、こちら
応募の際の「提案文の書き方とテンプレート」の記事はこちら
WEBライター初心者が良質で取り組みやすい案件を選ぶときのポイント3つ
- 文字単価が最低でも0.5円以上か
- 長期継続が可能かどうか、また継続によって文字単価が上がっていくのかどうか
- 自分が多少なりとも興味のあるジャンルの案件かどうか
私の経験から言えることですが、上記3つのポイントを押さえて案件を探すことが大切です。
文字単価が0.5円以上の案件を選ぶ
0.5円未満の案件は、記事作成にかかる時間と報酬が釣り合わないことが多いです。
ただし「調査の必要がなく、簡単に書ける感想文やレビューのような記事」であれば、0.5円未満でも受注して良い
0.5円以上でも、きちんとマニュアルが整備されている初心者向けの案件は多数あります。
妥協せず、良い案件を見つけてください。
【2024年追記】
私がWEBライターを始めたのは2019年のことです。以降AIの台頭などもあり、より質の高い文章が求められるようになっています。
これからライターを始める方は、できれば初心者であっても「文字単価1円以上」の案件を選ぶべきです。
2019年当時より2024年は文字単価も上がってきていますので、クラウドソーシングサイトで案件を探してみましょう。
長期継続が可能かどうか、また継続によって文字単価が上がるかどうか
この部分は重要ですので、募集内容に記載のない場合はクライアントに確認してみましょう。
WEBライターとしてやっていくのであれば、まずは文字単価1円を目指してお仕事をしていくことになります。
案件ごとにクライアントを変えるのは、文字単価アップという観点から見ると現実的ではありません。
また継続していけば「お互いの信頼度」が上がっていき、それに伴って仕事がやりやすくなってきます。
「自分と相性の良いクライアント」を見つけて仕事を続けていけば、単価アップの交渉もしやすくなりますよ!
自分が多少なりとも興味のあるジャンルの案件を選ぶ
当たり前ですが、自分の好きなジャンルは書きやすいです。なぜなら、
情報調査の作業も楽しく感じられ、文章を書く意欲が湧いてくるから
また、これから自分が知識を得たい、勉強したいと考えていたジャンルでも構いません。
自分の知りたかった情報も得られますし、記事を書くことで収入も得られますから、一石二鳥です。
怪しいクライアントのWEBライティング案件には応募しない
これは私の実体験から言える事で実際に受注してからでないと判断できないこともありますが、初心者は以下のようなクライアントに注意してください。
- プロフィール欄が記載されていない
- クライアントの「本人確認」がない
- 評価の欄が悪い評価ばかり
- テストライティングと称して、無償で記事を提供させようとする
こういったクライアントはそもそも怪しいので、応募はしないほうが良いでしょう。
一度受注すればやり遂げるしかない→だから案件は慎重に選ぼう
良質な案件を受注したいなあ、と思っているあなたは、とてもまじめな方だと思います。受けた仕事は放棄せずやり遂げたいからこそ、そのような気持ちをお持ちなんですよね。
この記事では、初心者が良い案件を選ぶポイントをご紹介しました。
【おさらい】ポイント3つ!
- 文字単価が最低でも0.5円以上か【 ⇒2024年追記:できれば現在は1円以上が望ましい 】
- 長期継続が可能かどうか、また継続によって文字単価が上がっていくのかどうか
- 自分が多少なりとも興味のあるジャンルの案件かどうか
報酬に見合わない時間と労力を使う案件を避けて、良質で次につながるお仕事をしていきましょうね!
クラウドソーシング「ランサーズ」WEBライター初心者時代の「受注失敗体験」(おまけ)
これ以降は私の失敗談です。時間のある人は読んでね!
まず手を出したのは「初心者向け雑記記事」のプロジェクト
無事クラウドソーシングに登録して、高鳴る心臓を抑えつつ案件を探していた初心者の私の目に留まったのは、以下のような内容のものでした。
【※以下は実際の募集内容ではなく、似たようなものを一例として作成しています】
< あるプロジェクトの案件例 >
「主婦や初心者のかた大歓迎!雑多な記事から好きなジャンルを選んでOK」
- マニュアル通りに作成すれば1記事出来上がります
- 画像やSNSの挿入などをしながら2500文字~3000文字
- 5記事作成して納品してください
- 2~3日に1記事以上作成願います
- 丁寧に指導、サポートしますのでご安心ください
- 書きながらスキルアップできます
- 報酬は5記事で4000円(5記事書ききれない場合は報酬を支払いません)
サポート、マニュアル付き!?初心者にはいいかも!
でもいざ執筆を始めてみると、ものすごく大変だったんです。
もらえる報酬とライティングの作業量が釣り合っていなかった
この案件について言えることは「報酬と仕事内容が見合っていない」ということでした。
まず見ていただくと分かるように、1記事あたりの報酬は800円。
最低ラインの2500文字書いたとすると、文字単価は0.32円です。
この案件の場合、3000文字書いたとしても記事単価は変わりませんから、その場合の文字単価は約0.26円となります。
私が受けた案件は、「ネット上から正しい情報を的確に選んで構成を考え、オリジナル文章を作成する」という種類のものでした。
ただし使うキーワードの数は細かく決められていましたので、すべてのキーワードを含めて記事を作成することも初心者には大変でした。
マニュアルはありましたが、1記事仕上げるのにかなりの時間がかかったことを覚えています。
時給換算が恐ろしい・・・!
もちろん当時は初心者でしたので、当然と言えば当然かもしれません。
パートの掛け持ちと小さい子の育児をしていたため、寝る時間を削って半泣きで書いていたのを思い出します。
その経験から私が言いたいのはこれです。
調査と綿密な構成が必要な記事作成であれば、最低でも文字単価「0.5円」※は欲しい
※2024年現在だと、1円以上は絶対に欲しい
初心者でも、あんまり時間を搾取されないように!
初心者WEBライターにとっては失敗も経験
今となってはそれも良い思い出ではありますし、私の経験値になったことは確かです。
WEBライティングという仕事の流れや仕組みをつかむことができたので、初心者には貴重な体験でした。
報酬が安いなあ…と思いつつも、5記事を書き終えたことは自分の自信につながりましたから。
いずれにしろ、受けた案件は真面目に取り組み、手を抜くことなく力を発揮することが大切!
「一人」で、しかも「全く未経験」の仕事を始めると、いろんな壁にぶつかって遠回りしてしまいます。
経験者の助言が得られるコミュニティやスクールに入っていれば、近道を教えてもらえます。
当時、なぜ一人で乗り切ろうと思ったのか、それは謎。
いくら「ぼっち」が好きでも、独学はツライで~
さて、今日はこの辺で終わろうと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
収入への近道を通りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。