\今回はこんなWEBライター初心者さんのための記事です/
- WEBライター案件に応募したいが、契約金額の決め方がわからない…
- 記事単価は税込なのか税抜なのかが分からない…
- 記事単価=契約金額でいいの…?
- ワーカーの手数料はクライアントが負担してくれないの?
クラウドソーシング(クラウドワークスやランサーズ)での契約金額がわからない!
というのは、WEBライター初心者あるあるだと思います。。
私も悩んで調べた時期がありましたが、人によって認識が違う場合が多くてはっきりとした答えが分かりませんでした。
今回は、一部の疑問をクラウドソーシングの会社の方に直接聞いてみました。
まず結論を書こうと思います。
■「記事単価×記事数」=「契約金額」
■「ワーカー手数料」は基本的にワーカー負担
■「記事単価」が「税込か税抜か」はクライアントや案件によって認識が異なるので、クライアントに質問すればOK
これらの結論に至った理由や具体的な契約金額の決め方を、これから詳しく解説していきたいと思います。
モヤモヤしていることをスッキリとさせたい方は、ぜひ最後まで読んでくださいね!
この記事を読めば、もう提案時に悩む事はなくなります。
「案件がとれるランサーズプロフィールの書き方」の記事はこちら
この記事を書いているのは
ぼっちと申します。
2019年からWEBライターをしています。
悩みに悩んで10年以上続けた正社員を退職した後、パート・育児と両立しながらWEBライターの道へ。
その後収入を伸ばし、半年後にパートをやめることができました。
子供を抱えながらの仕事で悩んでいる主婦に向けて、WEBライターや副業の始め方を中心に情報発信しています。
クラウドワークス/ランサーズの契約金額がわからない!契約金額とは何?
ランサーズでもクラウドワークスでもそうですが、そもそも契約金額とは何でしょうか。
契約金額とは
ワーカー・クライアント双方で相談(交渉)し、合意のもと決められた発注(受注)金額のこと
※ランサーズでは、ワーカーのことをランサーといいますが、この記事では表記を「ワーカー」に統一します
この契約金額からシステム手数料が引かれた金額が、ワーカーの手取り額となります。
※システム手数料とは、システム利用料のようなものです
ワーカーとクライアントはこの契約金額を中心に交渉し、お互いに合意すれば契約成立となります。
難しい言い方やな。要するに、ワーカーに支払われるギャラってことやろ?
まあ、そんな感じだけど。。色々ややこしいのよ。
応募したい案件が決まったら、ワーカーは応募メッセージ(提案文)入力とともに「契約金額」を入力します。
以下は、ランサーズの提案(応募)画面です。
ここに入れる金額は何を基準に決めたらよいのでしょう。
契約金額の決め方がわからない原因【WEBライター初心者】
まず初心者WEBライターが「契約金額がわからない!」と悩む理由として、以下が挙げられます。
お金にまつわるいろんな言葉が出てくる
「契約金額は〇〇〇円(税抜)で入力してください」と記載してくれていたら悩まずに済むんだけど。。。
私もずっと悩んでいました。
お金にまつわる言葉がいっぱいでてくるから、わからない
応募したい案件が見つかったら【ランサーズなら「提案する」/クラウドワークスなら「応募画面へ」】のボタンを押してみましょう。
ここを押しただけでは提案したことにならないので、大丈夫です。
すると次のページには案件の詳細内容が書かれていて、その下の方に「提案文」や「契約金額」などを入力する箇所があります。
お金にまつわる言葉は案件の詳細内容だけでも以下のような言葉が出てきます。
- 予算
- お支払額
- 記事単価(1記事当たり)
- 報酬
これでは、契約金額には何を入力したらよいのか初心者には分かりづらいですよね。
私も最初は、どれがどれで何が何?状態でした・・・
「契約金額(税抜)を〇〇円と入力してください」と、ハッキリ記載しているクライアントは少ないのです。
補足
クラウドワークスは応募画面に「相談してから金額を提案」というボタンがあります。依頼詳細に明確な契約金額が書かれていなければ、こちらをクリックして応募すればOKです。ランサーズにはない、ちょっと便利な機能ですね。
そもそも仕事で「金額を提案する」ことに慣れていない為わからない
普通企業に入社をすれば、月給などでお給料をもらいますよね。
私は昔「年俸制」の会社に勤めていた時期がありましたが、年俸なんて建前だけで、交渉をして金額を決めるなんてことはありませんでした。
このようにこれまで月給や時給で働いてきた人は、金額を提案して交渉の上契約金額を決めるということに、まず慣れていないんですよね。
よって、私も初心者の頃は大いに悩みました。
でもこう考えてみてください。
提案(応募)する段階では、まだ契約は成立していない
よって金額で双方に認識違いがあれば、クライアント側から何か言ってくるでしょうから、そんなにこの段階で神経質にはならなくても良いと思います。
ただ、金額を少なく見積もったほうが、案件に当選しやすいのではないか?と考えてしまうのも事実。
で、結局、契約金額(税抜)には何を入れたらええの!?
クラウドワークス/ランサーズの契約金額の決め方
では実際に、契約金額を決めるにはどうすればいいのでしょうか。
まずはクライアントの依頼詳細をよく読む
まずは案件の「依頼内容・詳細」をよく読んで、契約金額に該当するものがどこに書かれているかを見ていきます。
・依頼予算
この金額は特に気にしなくてOK。
クライアント側で設定している大まかな予算額が記載されているところですので、ワーカーが今回の仕事で受け取る金額を指しているわけではないからです。
・お支払い額
「お支払い額」として金額が書かれていたら、これが「契約金額」にあたる金額
・記事単価
上記の「お支払額」という記載がないのであれば、この「記事単価」が契約金額にあたる金額。
記事単価×納品予定の記事数=契約金額となる。
・報酬
クライアントによっては、「報酬を〇〇円に設定して応募してください」などと記載している場合もある。
その場合はここの金額が「契約金額」となる。
WEBライター案件は「記事単価×記事数=契約金額」だと思って良い
色々なクライアントの依頼詳細を見てきましたが、WEBライティングの案件で多いのは「記事単価」という記載でした。
よって、提案時に「契約金額」として入力するのは、
記事単価 × 記事数 となります。
記事単価3,000円で1記事納品するのであれば、契約金額は3,000円と考えて良いでしょう。
【契約金額のココがわからない!】消費税とシステム手数料の扱いは?
契約金額に何を入力するのかは分かったけれど、ここで新たな疑問が出てくる…。
その金額って、クライアントは税抜で考えてるの?税込で考えてるの?という疑問です。
稀に「記事単価は税込です」と記載しているのを見ることがありますが、ここまで書くクライアントはあまりいません。
では、特に記載がない場合は税抜金額で入力して良いのでしょうか。
契約金額入力の3パターン
記事単価3,000円でクライアントが仕事を依頼している場合、契約金額(税抜)に入力する金額によって3パターンが考えられます。
※システム手数料率はクラウドワークス・ランサーズで異なります。ここではランサーズの16.5%で計算しています。
図の一番右は、ワーカーの手取りを3,000円にした場合です。ワーカーの手数料をクライアントが負担していることになります。
これはアリなんでしょうか?
ワーカーのシステム手数料は基本的にワーカー負担
私の経験から、上記図の一番右のような「記事単価=ワーカーの手取り金額」と想定して金額提示しているクライアントは少ないと思います。
これが一番手取り額が大きいので、ワーカーにとってはすごく有難いのですが…
この場合ですと、先ほども言ったようにワーカーが支払う手数料もクライアントが負担することになってしまいます。
クライアントはクライアントで、別途クラウドソーシングの会社に手数料を支払っていますから、ワーカーの手数料はワーカー自身が支払うべきと考えるのが普通と思われます。
【税込か税抜か】契約金額の決め方~クラウドソーシング担当者に、わからないことを聞いてみました
残った疑問は以下となります。
クライアントの提示する「記事単価」などの金額は、
税込を想定しているのか、それとも税抜を想定しているのか
ワーカー同士のQ&Aなども検索してみましたが、人によって認識が異なり、ハッキリとした答えはわかりません。
よってクラウドソーシングの会社に実際勤務している方に、直接聞いてみました。
質問をしてハッキリと分かったこと!
私が担当者にした質問は、以下の2つです。
・1つ目の質問
クライアントの提示する「記事単価」などの金額は、消費税込みなのか税抜きなのか
・2つ目の質問
税込か税抜かは特に決まりはない場合でも…
「記事単価は税込に決まってるでしょ!」的な、クラウドソーシング界暗黙の常識みたいなものがあるのか
2つ目の質問は、単に私の気になったところです。
どんな業界でも、暗黙の常識みたいなのがあるじゃないですか…。
そんなん、ある?
上記の質問に対していただいた答えを要約して書きますね。
クライアントの提示金額が税抜か税込かは、クライアントごと、もしくは案件ごとに異なる
取引は当時者間取引となるため、契約金額の詳細についてはクライアントとワーカーの間で相談して決める
特にそういった暗黙の常識はなく、基本的に双方で話し合って仕事をすすめていく
結局のところ、
提示金額が税抜か税込かはクライアントにより認識が異なるので、最初にはっきりさせたい場合はクライアントに相談する
ということなんですね。
暗黙の常識は無かった。。。よかった!
最後に:契約金額の決め方に悩むことなく、どんどん提案しよう
中級者以上にとっては基本的な事を長々と書いてしまったかもしれませんが、私自身はとてもスッキリとしました。
税抜か税込か分からない場合は、少しでもワーカーの手取りが多くなる「税抜」で入力しても良いと思うんですよね。(←これは私の個人的な意見です)
実際私は、特にクライアントが指定していない場合はずっと「税抜」金額を入れていました。
でも、特に訂正されたことはありませんでしたよ。
クライアントによっては後で「税込金額にして!」と言ってくるところもあるかもしれませんので、臨機応変に対応すれば良いのではないでしょうか。
提案した契約金額が安いほうが選ばれるのでは?という考え方は持たなくていいと思うよ
大事なのは、提案文とか他の部分や!
今回の記事のまとめ
基本的に「記事単価」=「契約金額」
ワーカー手数料は、基本的にワーカー負担
記事単価が税込か税抜かはクライアントや案件によって認識が異なるので、クライアントに質問すればOK
契約金額に悩むことなくどんどん案件に応募して、WEBライターとしての実績を積み上げていきましょうね!
本日はここまでとなります。
ありがとうございました。
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